愛知県の大村秀章知事のリコールを求めた署名運動を巡り、
「署名者の個人情報は、県広報で公開される」などと虚偽の情報をツイッターに載せて、
運動を妨害したとして、愛知県警が地方自治法違反(署名運動妨害)の疑いで、
精神科医の香山リカ氏や津田大介氏ら計4人を名古屋地検に書類送付していた。
起訴を求める意見は付けなかったとみられる。
香山氏は代理人弁護士を通じて「全件送致されるので、手続き的なことだと理解している。捜査には協力している」とコメント。
津田氏は「今後も協力する」と話した。
運動を主導した高須克弥院長が昨年8~9月に刑事告発。
告発状によると香山氏は、署名者の個人情報が県の広報で公開されるなどとうその投稿をし、
津田氏はこれらの投稿を拡散させたとしている。
他に書類送付されたのは、映画評論家町山智浩氏と愛知県に住む男性(60)。
運動を巡っては署名を偽造したとして、運動事務局長の田中孝博被告(60)らが逮捕、起訴されている。
‘@ことの本質は重大だが、目くそ鼻くそ的な行動。津田氏には残念だ。
私が初めて津田氏の存在を知った頃は、実直な言動をしている気がしたが。
香山氏同様、このまま崩れていかないことを願う。