「閉店セール、閉店セール」と言いながら、何年も営業している店。
河野大臣は、例えば「脱原発」と発信する。
そして、都合が悪くなると、いずれは脱原発だが、いまはあるものを使用すると発言。
いずれは廃止するのだから、脱原発だろうと開き直っている。
だったら、「最初からそう言えよ」ということだ。
そんな論理がまかり通るなら何でもありだ。
ワクチンもそうだが、当たり前のことを他国より遅くなってしまった。
なりふり構わずやれば増えるのは当然。
そのために、全国でワクチンが足りなくなり、自治体はパニクッた。
むしろ、丸投げされたワクチン接種をこなした自治体を褒めるべきだ。
挙句、保育士や介護士など、密に接する重要な職業の人の接種が後回しになった。
少しも褒められた政策ではない。
当たり前のことを自画自賛して喜ぶのは、よほどワクチン接種の出遅れが、切羽詰まっていた裏返しだ。
同じことを、もっと早い段階でPCR検査に取り入れて、軽症のうちに感染者をあぶりだし、
治療していたら、こんなに死者を出さなくて済んだだろう。