新型コロナの感染に気づかず、社会生活を送る「隠れ陽性」が増えていると言うが、
増えているのか、今まで気付かなかっただけなのか。
東京都が繁華街などで行う無料検査で、直近の数値が7月上旬の12倍まで上昇。
元々政府は検査には消極的で、民間検査の活用も進んでいない、
感染者が増加したら、さらに行政検査が追いつかず、感染者が野放し状態にある。
ワクチン接種も進む中、接種完了後に感染する「ブレークスルー感染」も増えており、
無症状者の感染把握は不可欠。
隠れ陽性が把握できないと、感染者も減らない。
経済の正常化に向けて焦る政府。
ワクチン接種と検査体制の拡充、両輪で進めなければならない。