北朝鮮は、鉄道車両から発射するミサイル訓練を実施。
800キロ先の日本海上の標的に命中したと写真付きで報じた。
防衛省によると、北朝鮮は15日午後0時32分ごろと午後0時37分ごろ、
内陸部から少なくとも2発の弾道ミサイルを東方向に発射したという。
政府は発射直後の情報に基づいて、日本の排他的経済水域の外に落下したと発表したが、
その後の分析によって100キロ未満の低い高度を、変則的な軌道でおよそ750キロ飛しょうし、
排他的経済水域の内の日本海に落下していた。
変則的な軌道で飛んだことで、日本は当初、飛行距離を正確に見積もれなかったとみられる。
北朝鮮は13日にも、日本列島を射程に収める、新型長距離巡航ミサイルの実験を行った。
専門家は、この巡航ミサイルは核弾頭を搭載できる可能性があると指摘。
北朝鮮の朝鮮中央通信は13日、新型の巡航ミサイルの発射実験を11、12日に実施。
飛行距離は1500キロと主張しており、日本のほぼ全域が射程に入ることとなる。
北朝鮮が発射した弾道ミサイルの種類について韓国の連合ニュースは、
「北朝鮮版イスカンデル」という見方を伝えた。
低空で飛行して、変則的な軌道で落下するロシアの短距離弾道ミサイル「イスカンデル」に形が似ているのが特徴。
連合ニュースは「高度を下げたあとに再び上昇する『プルアップ』と呼ばれる、
変則的な動きが捉えられた」として、
「ことし3月25日に日本海に向けて発射されたものと同じ種類とみられる」と報じている。
韓国は8月にアメリカと合同軍事演習を行った。
韓国は国防予算を増やして、15日、SLBM=潜水艦発射弾道ミサイルの発射実験を行った。
北朝鮮は、米・韓に対抗するため、核・ミサイル開発をしていくという意思を鮮明にしている。
トランプ大統領の時には融和的な雰囲気を醸し出していたが、
バイデン政権には、進むどころか無視されている様子に、
北朝鮮はアメリカが譲歩してくることはないとふんで、
多様な兵器開発を進め、いかなる事態にも対応できることを主張したい考えだ。
今後も開発は進んで行く。
日本は冷静に対応しなければならない。
これ幸いと「敵基地攻撃」などと、馬鹿げた話に乗らないようにしなけらばいけない。
そもそも、安倍政権の時に、「日本独自の制裁」「断固たる対応」と散々強気の姿勢で煽って、
防衛費を増大させたが、挙句、トランプ大統領同様、「無条件で話し合い」とか、
訳の分からない間抜けな話になってしまった。
さらに.4500億円のイージス・アショアも計画停止。
税金の無駄遣いし放題の笑えない、お粗末な話だ。
北朝鮮が単独で日本を攻撃してくることは、皆無に等しい。
それよりも、中国が尖閣諸島を占拠することの方に現実味がある。