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コロナで「過労死寸前」保健所職員、実名で会見。

埼玉県越谷市保健所の事務職員斎藤知春さん(40)は18日、市内で記者会見を開き、

新型コロナの感染拡大で「保健師らは過労死寸前」として、労働環境の改善を実名で訴えた。

労働基準監督署に既に通報し、市も対策に乗り出している。

越谷市は緊急事態宣言の対象地域で、保健所は約90人体制。



斎藤さんによると、自宅療養者の入院調整や健康観察に追われ、

「2日間で2時間しか寝ていない」「体調を崩すまで休めない」という状況も生じていると訴えた。

市は17日までに、労基署に三六協定を再締結する方針などを届け出たほか、

市立病院を退職した看護師を新たな応援職員として配置したという。

‘@新型コロナの感染者数が減少傾向にある中、経済への加速化を目指す発言や動きが活発化している。

新型コロナ禍、大変な思いをしている国民の気持ちも分かるが、

保健所職員や医療従事者は、いまだ疲弊しながら頑張ってくれていることを忘れてはいけない。