ロシア国防省は23日、西太平洋で17日から23日にかけて、
中国海軍との初の「合同パトロール」を実施したと発表。
18日に行われた中露艦隊による津軽海峡の合同通過もこのパトロールの一環だとした。
合同パトロールには、露太平洋艦隊から大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」や海防艦「グロムキ」など5隻、
中国海軍から駆逐艦「南昌」など5隻の計10隻が参加。1700カイリ(約3150キロ)以上を航行。
露国防省は「合同パトロールの目的は、アジア太平洋地域の平和と安定の維持だ」としている。
防衛省は23日、津軽海峡の通過が初めて確認された中国とロシアの駆逐艦など計10隻が、
鹿児島県・佐多岬と種子島間の大隅海峡を通り、東シナ海に向かったと発表。
23日午前には、長崎県・男女群島の南南東約130キロの海域で、
中国海軍の駆逐艦がヘリコプターの発着艦を実施したため、
航空自衛隊の戦闘機が緊急発進して対応した。
中露の艦艇が同時に大隅海峡を航行するのが確認されたのは初めて。
‘@パトロールということは、日本は中ロの領土ということか。
安倍元総理とプーチン大統領の複数回の会談は、何の意味もなしていなかったどころか悪化している。
世界中が中国を無視できなくなっている現状、これからの対応はますます難しくなる。