政治・経済、疑問に思うこと!

より良い日本へ願いを込めて。

​民主王国「愛知」野党共闘があだに。

これは以前に記したが、分かり切っていたことだ。‘@


今回の衆院選は、「民主王国」と呼ばれた愛知県で、自民が前回衆院選より3増の11議席を獲得。

立憲民主、国民民主の旧民主系勢力は前回より3減の4議席にとどまった。

愛知8区の立憲元職、伴野豊氏(60)と、当選した自民前職、伊藤忠彦氏(57)との差はわずか1065票。

6回目の対決で初の一騎打ちだった。

比例復活を果たしたものの伴野氏は「私の力不足。何とか差しきりたかった。本当に申し訳ありません」と、

深々と頭を下げて敗戦の弁を述べ、笑顔はなかった。

愛知は全15選挙区のうち10選挙区で共産が候補擁立を見送り、立憲や国民と候補者を一本化した。

結果は6敗で多くが僅差で競り負けた。



自動車産業が盛んな愛知は労働組合が選挙に力を持ち、労組を束ねる連合の影響力は大きい。

連合の芳野友子会長は4日、日本記者クラブの記者会見で、野党を引き続き支援するとした上で、

「労働者のための施策をやる政党があれば是々非々でいい。課題が多岐・多様になっており、

今後の連合の対応の仕方も考えていく時期に来ている」と述べ、

立憲、国民民への支援のあり方を見直す可能性を示唆。

芳野会長は、衆院選共産党と連携した立憲に対し、

「組合員の票が行き場を失った。共産との共闘はあり得ず、今後もそこは引き続き立憲に言う」と言及。

今後支援する政党については「各労組や産別、連合で話し合って決めて、

一番考え方の近いところとやっていく」と強調。

自民は野党側のこうした揺らぎを徹底的に攻めた。

応援に駆けつけた麻生太郎氏は街頭演説で「立憲共産党」と連呼。

一方で「比例は公明党」と繰り返した。

‘@次は、立憲も「自民創価学会」と連呼して選挙に臨むといい。