アメリカ労働省が10日発表した先月の消費者物価指数は、
前の年の同じ月と比べて6.2%の上昇となり、
1990年11月以来、ほぼ31年ぶりの高い上昇率に。
アメリカの消費者物価は中央銀行が目標とする2%程度を大幅に上回る、
5%台の伸びが5か月続いてきたが、今回さらに上昇率が拡大した。
世界的にみても、エネルギー価格の高騰やサプライチェーンの混乱などを背景にした、
物価上昇が鮮明になっているが、しばらくは続きそうだ。
消費者心理の悪化が懸念される。
‘@日本だけがこの波に飲み込まれていないが、徐々に押し寄せている。
ガソリンや輸入品、食品の値上がりや、一部部品や半導体の品薄の影響は受けている。
メディアは、米のラーメンが2千円だの3千円だので、働く人の時給も高い、
日本は貧困で負けていると煽るが、そのうち、5千円になったらどう報じるのか。
決していい話ではないと思うが。
事実そういった場所は高額所得者でなければ住めない