親分子分で食い違い。
斉藤鉄夫国土交通相(公明)は、12日の閣議後会見で、
「Go To トラベル」の再開時期を1~2月とする方針を固めたとの一部報道について、
「政府として方針を固めたということは一切ない」と否定。
公明党の山口那津男代表は、「Go To トラベル」の再開について、読売テレビの番組で
「ワクチンの接種証明など、使いやすくすることも含めて、(再開は)来年の2月ごろ。
つまり、暮れや正月のシーズンは避けた方がいいと思っています」と述べていた。
斎藤大臣は、再開については「できるだけ早期にできるよう調整したい」と説明。
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会から意見を聞き、政府全体で検討する。
再開に向けては、観光庁を所管する国交省だけではなく、「政府全体で決めていくべきだ」と語った。
‘@山口代表のスタンドプレーに自民側から釘を刺されての斎藤大臣の発言だ。