歴史学者、東京大学史料編纂所教授本郷和人氏。
「歴史的に見て、お上はエラそうにしている方が信頼される。
物を与えたり弱腰だと、こいつ何を考えているんだと疑われる」
ストンと胸に落ちた。
そういうものなのだ。
それは報道している側も同じ穴のムジナだからお上に加担する。
お上が偉そうにそうにしていると、なんでエラそうにしているのだと反発する、
私のような人間の方が異色なのだ。
だから政治が変わらない。
弱いものがいくら吠えても政治は動かない。
本当に動かすには命懸けでないと動かない。
それは世界の歴史が証明しているのかもしれない。
そして日本でも、橋下氏や竹下平蔵し、維新・松井市長、吉村知事、麻生太郎議員、
安倍元総理や河野太郎議員などが人気なのもそれ所以だ。
市民や国民をバカにしてエラそうにしている方が人気がある。
勿論それが全てではない。麻生政権は短命で終わった。
でもいまだに人気がある。
興味深い話だ。