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​外国人労働者、農作業中に落雷で死亡、追悼。

小諸市の畑で昨年8月、農作業中に落雷に遭って死亡した、

スリランカ人男性とタイ人女性を追悼する会が,

20日、佐久市佐久平交流センターで開かれた。

遺族の支援に関わった有志らのグループが企画。

日本で暮らす外国人と共生し、悲惨な事故を防ぐ機会に。

2人はスリランカ人のヘッティアーラッチゲさん(34)当時と、

タイ人のワランヤー・シンジェムさん(29)当時。

2人は日本人事業主の指示で雷雨の中、サニーレタスの苗植えをしていて落雷事故に遭った。



気象情報会社の調べでは県全体の落雷数はこの日、

平年の8月の1カ月分に相当する約8900回に上り、夕方にかけて同市で多発していた。

小諸労基署は今年2月、労働基準法(労働条件の明示)違反の疑いで事業主の男性を書類送検し、

佐久区検が7月に略式起訴、佐久簡裁は罰金10万円の略式命令を出した。

(合掌)