世界保健機関(WHO)で緊急事態対応を統括するライアン氏は1日、
新型コロナのオミクロン株出現を受けて、日本が導入した全世界を対象とする、
外国人入国禁止措置について「疫学的に原則が理解困難だ」と指摘。
「ウイルスは国籍や滞在許可証を見るわけではない」と述べ、
自国民か否かで判断するような対応は「矛盾している」と批判。
WHOは渡航の一律制限に否定的な見解を示し、ウイルス検査などを活用するよう呼び掛けている。
ライアン氏は「公衆衛生上の観点からも論理的とは言えない」と語った。
‘@各国でも入国制限を課している。
ライアン氏の言い分によれば、ウイルスは国を見るわけでないから解放しろと。
その水際対応が遅れて日本は感染が拡大した。
成功したのが台湾などだ。
いまだ、日本の水際対策は多人数には対応していない。
初期のころWHOが中国への配慮により、対応が遅くなったと批判された。
また、同じことを繰り返すのか。