作者の指摘受け掲載中止「事実関係を確認中」
法務省は8日、ウェブページに掲載した著作物の使用方法に問題があった恐れがあるとして、
公開を停止した。
問題となったページでは、法務省民事局が離婚に関する情報をまとめている。
親子を描いたイラスト2点が使われていたが、作成したイラストレーターが7日、
使用方法をツイッターで疑問視すると大きな注目を集めた。
イラストは、デジタル素材売買サイト「Adobe Stock」などで販売されていたが、
法務省が使用したイラストにはアドビ社のものとみられるウォーターマークが確認できる。
透かしは見本画像に入っており、購入すると透かしが消えたイラストをダウンロードできる。
(参考画像)
法務省民事局は8日、前日に作成者から問い合わせがあり事態を把握したと明かす。
ページの作成は外部の業者に発注していたといい、
「どういう形で納品されたのかを含め調査中です。調査結果の公表については「速やかに検討する」と答えた。
‘@分かりそうなことだが、法務省は確認しなかったのか。
法務省が違法行為をしては脇が甘いでは済まされない。