岸田総理から内閣参与に抜擢された石原伸晃元自民党議員が、
コロナ禍で収入の総額が減っていないにもかかわらず、
雇用調整助成金・緊急雇用安定助成金を受給していたと報道される。
石原氏は10月の衆院選で落選したが、今月3日に内閣官房参与に任命され、
SNSなどでは「なぜ民意で落選した人間が起用されるのか」
党内からも「石原氏を起用なんてピントがズレまくっている」と批判。
地元からも「落選した人を起用するのは私たちをバカにしている」との声が。
11月に公表された石原氏の東京都第八選挙区支部の2020年の収支報告書を見ると、
収入の総額は、20年(1~12月)は約4200万円。
19年(1月~12月)の収入総額を見ても、約3900万円で資金に窮しているようには見えない。
そもそも、政治団体が助成の対象になっているのは驚きだ。
全然知らなかった。他にも受け取っている政治団体はあるのだろう。
自公政権はピントがズレまくっている。