妻に10年間小遣いもらえず。
三重県菰野町の神社のさい銭箱から現金およそ200円を盗んだなどとして、
三重県警察本部は、名張警察署に勤める42歳の巡査部長を書類送検するとともに、
停職の懲戒処分とした。
捜査関係者によると、巡査部長はこの10年間で1度もお小遣いをもらっていなかったということで、
調べに対して「タバコやコーヒーを買う金がほしかった」と供述しているという。
巡査部長は、別の警察署に勤めていたことし3月、菰野町にある神社のさい銭箱をドライバーで開け、
現金およそ200円を盗んだなどとして10日、津地方検察庁四日市支部に、
窃盗などの疑いで書類送検された。
巡査部長は容疑を認め、この10年間で1度も妻から小遣いをもらっておらず、
自分で弁当を手作りするなどの生活を続ける中で、犯行に及んだという。
‘@犯行に及ぶ前に離婚という選択肢はなかったのか。
精神的に不安定な人が、真っ当な職務遂行できないだろう。