『世の取り沙汰は人にまかせよ』‘@
日本の民間人として初めて国際宇宙ステーション(ISS)に滞在している前澤友作氏(46)。
11日、公式YouTubeチャンネルで宇宙からの動画を初めて配信した。
「マジで丸いし、マジで青いです。本当にキレイ」と素直に感動を表現。
多額な資金を費やしての宇宙飛行に一部で批判的な声がある中、
「自分で頑張って稼いだお金で夢をかなえるのは全然オレはいいと思う」と語った。
搭乗後も一部から「金持ちの道楽」などと批判の声があるが、
これらについて前澤氏は「お金で夢買ってんじゃねーのっていう人もいるかもしれないけど、
マイホームでもクルマでも、お金で実現できる夢もいっぱいある。
自分で頑張って稼いだお金で夢をかなえるのは全然オレはいいと思うんです。
オレは極端で批判されがちなんだけど」と自らの考えを、あらためて述べた。
「伝えたいことは、やっぱ夢かなっちゃったよ、ということ。本当にかなっちゃって感無量です。
皆さんも夢を諦めず頑張っていきましょう」と視聴者へメッセージを送った。
‘@至極真っ当。
私は素直に感動する。
難癖付けてている人たちの気持ちが分からない。
それも、常日頃、日本の閉塞感や不自由さを批判する人たちが、なぜか辛口だ。
前澤氏は、「政治家とのやり取り以降、ぜひ政界進出を、との有難い声もいただきますが、
私が政治家に向いていないのは、これまでのツイートを見ていただければ明白ですし、
頭お花畑で世界平和ばかりを夢見る計画性や論理性のない夢想家ですので、
引き続き一市民兼経営者として自分に出来ることに精進いたします」と表明。
至極真っ当。
今年5月25日に前澤氏はみずから保有していたZOZO株の一部を市場外で処分。
金のためと見る向きもあるかもしれないが、じつは現実はその正反対。
「今回の株売却の背景には前澤氏の“男気”が秘められている」と、マーケット関係者が明かす。
今回、前澤氏に株を売却してくれるように頼んだのは、じつはZOZOの方から。
というのも、東京証券取引所は4つに分かれていた市場区分を、
プライム、スタンダード、グロースという3市場に組み直す市場再編を実施する。
再編後に上場企業が新しい市場のどこに入れられるかについては、
“株の流動性”がひとつの基準になってくる。
現在、東証一部に上場しているZOZOとしては、当然プライム市場に残りたいが、
現状ではその流通株式比率を満たしていなかった。
ZOZOの株主構成をみると、親会社であるZホールディングスが約49%を保有しており、
それに次ぐ第二位株主(約13%保有)は創業者である前澤友作氏。
そこで、ZOZOとしては株の流動性を高めるために、前澤氏に対して、
保有株式の一部を売却してくれないかと打診をした。
前澤氏としては創業者である以上、その保有株への想いは強いが、
古巣が困っている助けになるのであればと、13%ほど保有していたZOZO株のうち、
2.26%ほどを売却することで合意して、今回の売却に至った。
そんな前澤氏は現在、「お金に困っている人をゼロにするため」や、
「お金持ちが困っている人にお金を贈る文化を広める」
「お金持ちが困っている人に簡単にお金を贈れるシステムを作る」
などを順々に進めていくと宣言し、着々と実行している。
いままで日本で成功した人とは違った形で、自らの成功を社会に還元しようとしている様は、
称賛こそされ、何を否定しなくてはいけないのか。
時には奇抜すぎて誤解されることもあるが、自信は一切ブレることなく、想いを実現している。
何もしない拝金主義者たちに、何か言われる筋合いは微塵もない。
誰もやっていないことに挑戦し続けるその姿から、勇気やパワーをもらっている若者は少なくないはずだ。
世界中の人達に夢と希望を示している前澤氏に🙌。