共産党の志位和夫委員長は16日の記者会見で、
連合の芳野友子会長が15日掲載の産経新聞インタビューで、
「民主主義の我々と共産の考え方は真逆」と述べたことに対し、
「民主主義の党でないとおっしゃるなら全く事実と異なる。具体的に根拠を示してほしい」と反論。
志位委員長は、芳野会長が「共産は指導部が決めたことを下におろしていくトップダウン型」
と述べた点についても「共産党指導部はトップダウンで現場に押しつけるやり方はしていない。
党運営もだが、党外との関係では現場の民主主義をうんと大事にしている」と反論。
「根拠なしでは、労働運動のナショナルセンターのトップの発言として認めるわけにいかない」と訴えた。
‘@芳野会長は日本共産党を叩くのが好きなようだ。
そして目立ちたがりなのか、よく表で何度も同じことを発言する。
毛嫌いするのは勝手だが、志位委員長が述べているように、芳野会長は根拠を示すべきだ。
連合という組織の会長の言葉は重い。