17日の参院予算委員会で、自民党の小野田紀美氏は、
NHKを視聴したい人だけが受信料を払う「スクランブル化」を、
金子恭之総務大臣に迫る一幕があった。
NHKはテレビを持たない人に対するインターネットを通じた番組配信の実証実験を2022年度中に始めるが、
小野田議員は「ネットの受信料を取ろうとするならけしからん」とけん制。
小野田議員は「今、若者を中心にテレビを見なくなっている。私も20年、テレビを持っていない」と暴露。
「だったらネットから（受信料を）取ればいいじゃん、という風潮があると耳に聞こえている」と主張。
金子恭之総務大臣が、「テレビを設置していない方を新たに受信料の対象とすることは、
現時点で考えていない」と説明すると、小野田議員は「永続的に考えないでいただきたい」と言い放った。
小野田議員はさらに「（NHK番組を）受信できる人が払うのが今の仕組みだ。
ネットに広げたら世界中から（受信料を）取るのか。制度として成り立たない」と指摘。
「スクランブル化こそ目指していくべきだ」と訴えた。
‘＠鋭い指摘だ。
小野田議員にアッパレ！！
しかし、党内からの圧力で、断ち切れにならないことを願うが。
