個人が保有する預金や株式などの金融資産は、9月末の時点で1999兆円余りとなり、
去年の同じ時期よりも5.7%増加し、過去最高を更新した。
このうち、全体の半分以上を占める「現金・預金」は、3.7%増加して1072兆円。
「株式など」が218兆円と、28.6%増えたほか、「投資信託」が90兆円と、24%増。
‘@貧困層は株式や投信など持てるはずもなく、富裕層の資産が増加していることが良く分かる。
安倍政権以降、富裕層の資産は4倍になった反面、労働者の実質賃金は22万円も目減りし、
貯蓄ゼロ世帯も全体の3割を超えた。富裕層が更に焼け太りし格差は広がるばかりだ。
富裕層に10万円はいらないだろう。