過去の「会見」失敗談を反省も後出しジャンケンで、素直に謝罪はしない。
大阪府の吉村洋文知事(46)が、3日に放送されたMBSテレビに出演。過去の失敗談を反省。
番組ではジャーナリスト池上彰氏の質問に答える形で登場。
MCの山里亮太さんから「いつも動きが早くて、頼れるリーダーとの情報が出るんですけど、
2021年にめちゃくちゃ、怒られたなということありました」と、鋭い質問。
吉村知事は「いっつも怒られているから。色んな批判なんかも徹底的にありますよ」と打ち明けた。
批判の対処法を聞かれた吉村知事は「ストレートに全部飲み込んで、自分のどこが間違えていたのかな、と。
やっぱり、色んなことにチャレンジすると間違いも出てくるので、間違いが出てきたら、
“これは間違いだ”と自分が思ったら素直に認めて、間違えていましたと言うようにしようと思っています」
と語ったが、実際には間違いを素直に認めず世間を騒がしてきた。
池上氏は「それでいうと、批判を受けたのが、あのうがい薬。科学的な根拠がないじゃないか、
と随分叩かれましたよね」と挙げた。
吉村知事は「あれは僕の発表の仕方が間違えていたと思います。発表の仕方がですね。
前にイソジンを並べる必要はなかったと思うんです。そこが、バッと撮られて」と、
発表の仕方が悪かったことを認めたが、
「でも、あれを前に並べた趣旨は、ポビドンヨードのうがい薬はいろんな会社が出しているので、
別にイソジンに限らずという意味で、ポビドンヨードという意味で出したんですが、
でも、そこはやり方が間違えていたと思います」と状況説明に終始。
池上氏の「科学的根拠がないのでは」の問いには答えず、
「なんとか、コロナ感染を抑えたいという気持ちでやったわけですが、
ちょっと、そこが前のめりになり過ぎたので、そこはちょっと反省をしています」と、
発表の仕方は少しだけ反省しているが、内容が間違っていたとは認めなかった。
吉村知事は相変わらず言っていることとやっていることがチグハグ。
間違いだ”と自分が思ったら素直に認めて、間違えていましたと言うようにしようと思っていますと言うのなら、
今では無く、もっと前にトットと認めて謝罪すれば良かった。
ワクチンの件もそうだが、完全に失敗したのに、
いまだ吉村知事が大阪発ワクチンを煽った責任をいまだ聞いていない。
真っ当な発言を散りばめながら、やっていることは違う。
橋下しなどと同様だ。それにダマされている人が多い。
それはメディアの責任が大きい。