医師で元厚労省医系技官の木村もりよしが、5日、「情報ライブ ミヤネ屋」に出演。
新型コロナのオミクロン株が急拡大していることについて、「感染を無理に止めない」と発言。
司会の宮根誠司しは、あわてて「その考えは日本人にはない」と否定した。
木村しは、第5波が急減したことについて、「人流抑制がどの程度効果があったかは分からない」と話し、
その上で、現在のオミクロン株への対応について、
「南アフリカのようにワクチン接種がかなり低いところでも収束してきているわけですから、
ワクチンも治療薬もできたなかでは、感染を無理に止めない。
医療体制を万全に整えることが私たちがやらなければならないこと」と指摘。
これには宮根しが「感染を無理に止めないとおっしゃいましたよね?日本人にはその感覚はないんですよ」
と目を丸くしたが、木村しは「無理に感染する必要はないけど、感染は山を描く。
ということは一定程度の感染ができないと、下がってこないということ」と、当たり前のことを述べた上で、
「感染の数は増えながら致死性は減っていて、通常の風邪に近づいていくことになる」
と持論を展開。
続けて「この感染症はある日突然消えてなくなるものではなく、変異する前からほとんどの人にとって、
軽症で無症状。にも関わらず、かかったら隔離して、社会活動を止めなければならない。こんなバカげたことはない」
「効果がどれだけあるか分からない自粛やまん防を繰り返すのは止めた方がいい」
などと、世界中の新型コロナ対策に対して、真っ向から否定した。
「致死性は、変異が進む前からも多くの人にとっては通常の風邪かインフルエンザ並みで済んでいる。
そんな感染症をここまで社会的に重篤に扱われることによって、人為的医療ひっ迫を起こしている」
と話し、日本で1万8400人弱の人が新型コロナで亡くなっていることが当たり前かのように話した。
そして、安倍議員同様、指定感染症2類相当に扱われている状況から5類相当に引き下げることを強調。
‘@彼女は当初から「集団感染」を提言している。
彼女の言う通りにしていたら、今頃、日本での新型コロナ感染者の死亡者数は、
少なくとも5万人くらいにはなっており、医療は完全に崩壊し、諸外国同様阿鼻叫喚の世界が広がっていた。
そうでなくても、あれだけ感染対策を実施したにもかかわらず、大阪や東京、沖縄など多くの自治体は、
戦争状態になってしまった。
私たちが考え実行するのは、今まで通り、マスク・手洗い・うがいを忘れずに実践することだ。
それ以外にない。
考えが真逆で、医者なら普通、平常時でもマスクなどの感染対策をしっかりとしていれば、
インフルエンザで死ぬ人も少なくなると考えるはずだ。
インフルエンザで高齢者が死ぬのは当たり前だと、今までやってこなかったのだ。
本来なら反省するべきところを、
麻生太郎議員と同じで、いくつまで生きているんだという考えだ。
90歳過ぎたらもういいだろうと言う人もいるくらいだから。
随分前から、老人はそのうち若者から石を投げられると指摘しているが、
老人が老人に石を投げる、恐ろしい世の中になったものだ。
それも、自分が元気だから言えることで、体は弱ってきて、自分にも言えるのか。
できるのか。
そういう人は「自分はやる」と言うのだ。
しかしいざとなったら「死にたくない」と泣いている人を幾人も見て来た。
元気な時は人一倍気骨のある人が、死を目前にしたらあんなに弱々しくなり、
生を強く望む。死に怯え幻覚を見る。それが本当の姿だ。
だから私は人の死を軽々しく述べる人を最も嫌う。
一つの命は一つしかない。
その命が消えた身内にとっては、自分以外のすべてが消えたのと同じこと。
分かっていて出演させた「ミヤネ屋」にはどんな魂胆があるのか。
橋下しも出演していたようだ。
3極悪の悪巧みはいかほどに。