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​自民・北村議員、米軍「悪者という見方をするべきでない」 

自民党北村経夫議員(参院山口)は6日、山口県庁で記者会見し、

米軍岩国基地や基地を抱える岩国市で新型コロナウイルスの感染者が急増している状況を受け、

「米軍基地から拡大したことにより、(米軍が)悪者という見方をするべきでない」と強調。

北村議員は基地の感染対策について、隔離を含めた検査体制の徹底が必要だと述べた上で、

新型コロナと安全保障の問題は切り離して考えるべきだとした。



「極東における平和の安定のためには米軍の果たす役割は大きい」と訴えた。

山口県の村岡嗣政知事は「感染拡大は岩国基地関係者の影響の可能性が高い」との見解を示している。

沖縄では、新規感染者1400人超 2日連続で過去最多を更新。

東京で言えば10000人超で、とんでもない数字になっている。

医療従事者の感染で、すでに相当数が罹患し、一般外来や救急診療の制限も始まっている。

まん防を飛び越え、緊急事態宣言が発令されてもおかしくない、大変な事態だ。

北村氏の言う通り、新型コロナと安全保障の問題は切り離して考えるべきだ。

駐留米軍の新型コロナ感染対策のズサンさには厳重に抗議すべきだ、

そのお陰で、日本の感染が拡大していることには強く抗議すべきだ。



北村議員は安全保障を重視するあまり、米軍の新型コロナ対策に強く抗議できないでいる。

北村議員は、新型コロナと安全保障の問題は切り離して考えるべきだ。

基地周辺での感染拡大によって地元住民の在日米軍への感情悪化を招くのは当然だ。

だからこそ、政府がしっかりとした対応をとり、政府が米に対して強く抗議し改善させることを約束させれば、

地元住民も納得するはずだ。

それが、国の政治家の仕事だ。

重症者がいなくても感染が拡大すれば、沖縄のように悲惨な結果になる。

肝に銘じるべきだ。