運営会社であるキュービーネットホールディングス株式会社の広報・宮城志歩さん。
宮城:売上とは単価と客数のかけ算ですので、単価が確定しているQBハウスの場合、
客数を上げる必要があります。客数を上げるには、集客力と回転率がカギとなりますので、
顧客の生活導線上の目につくところへ出店し、来店された方をどんどんカットできる技術を持つことです。
――その技術向上のためにどんなことを行われていますか?
宮城:カット未経験の方やブランクがある方でもカットができるようになる研修制度を独自で開発し、
現在は全国5拠点でロジスカットスクールとして運営しています。
そもそも、どのようなことでも、回数をこなしていれば否応なしに鍛錬されていくものです。
一般的な理美容店で1人のスタッフがカットするのは1日10名程度。
QBハウスは30~40名ですので、3~4倍の経験が積めます。
自ずとカット技術も向上していきますよね。
‘@無理な回数は、回数をこなす技術は向上しても、本当の技術向上にはならない。
美容院もそうだが、安価な美容院は数を稼ぐため、カットも雑な店が多い。
また、そういった人がそういう店に流れていく可能性は高い。
決してQBの経営を否定するものでは無い。
このアイディアは素晴らしいことだと思う。