感染した30代男性。
14日に39度の熱と、のどの痛みなどを感じたため、PCR検査を受けたところ、
翌日15日に陽性と判明。
症状が軽いことから、男性自身は「オミクロン株に感染したのでは」と考えている。
男性:「(先週)木曜日も会食の予定があったんですけど、
このご時世なので、取引先との会食も断って帰ってきた矢先だったので…」
「それなりに気を付けて、会食とかもせずにしていたので。正直、思い当たる節がないんですけど、
通勤時の満員電車ですかね。特に年明けから満員電車になっていますので、そこで感染したのかな…」
男性は、基本的な感染対策を行ったうえ、会社での接触も極力減らすために、
週の半分以上をテレワーク勤務にしていたという。
思い当たるのは、「週2回の通勤時の満員電車」。その際に感染した可能性が高いのではと、男性は話した。
‘@沖縄でも、成人式に参加し、会食はせず帰ったが感染したという男性。
集合写真を撮った時に感染したとしか思えないと述べる男性。
満員電車は定かではないが、感染率は相当高いようだ。
同じことを繰り返すのはある程度仕方ない。
ウイルス感染には波があり、世界中が同様の経験をしている。
米国やイギリスではオミクロン株になり、普通のような生活をしているが、
米国の死者は85万4000人を超え、今も1日2千人近くが新型コロナで亡くなっている。
英国の死者は15万3000人を超え、今も4~500人が新型コロナで亡くなっている。
それだけの犠牲の上に、彼らの今が成り立っているということを自覚するべきだ。
日本でも、無くなるのは致し方ないと言う考えの人が専門家も含め多数いるが、
私には許容できない。
日本では多くの国民が感染対策を守り、米英に比べれば被害は少なく済んでいる。
多くの国民が協力しているから、これだけに抑えられているのだ。
その、箍が外れたら、諸外国同様のカーブを描くことになる。
それは、年末年始羽目を外した結果年、年明けに感染者数が増えていることで良く分かるはずだ。
それこそ、同じことを繰り返している。
そして、沖縄が大変になっていることは、大阪や東京でも起きるということを忘れてはいけない。
比べれば人口は少ないのに、気が付けば大阪の方が感染者や死亡者が多いのはなぜか、
ということを考えなければ、大阪の失敗は永遠に改善されない。