新型コロナウイルス感染者やその濃厚接触者らの情報を一元管理するシステム「HER−SYS(ハーシス)」
新型コロナの感染急拡大で、19〜20日に接続が集中し、
一時、保健所や医療機関が入力作業を行えない状況になった。
感染者の「発生届」や、感染者の発熱などの健康状況を保健所が感染者の把握ができなくなる恐れがある。
接続回線の容量をオーバーしたのが原因とみられる。
同省は20日夜、全国の自治体にハーシスが使えない場合は、
医療機関から保健所にファクスやメールで連絡してもらうよう通知した。
厚労省によると、不具合は19日夕に一時発生し、20日には午後1時半頃から5時間強にわたり、
東京都や大阪府など新規の感染者が多い地域で接続できなくなった。
同省は回線数を2倍以上に増やしてシステムを復旧させた。
‘@オミクロン株も甘く見ていたのだろう。
最初から回線を増やしておくべきだった。
どこまで行っても日本政府のITオンチは治らないようだ。