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ケント・ギルバート敗訴。

従軍慰安婦問題をテーマにした映画「主戦場」に同意なくインタビュー映像を使われ、

一般公開されたのは不当だとして、安倍御用人の米国人弁護士ケント・ギルバート氏ら5人が、

ミキ・デザキ監督や配給会社に上映禁止などを求めた訴訟で、



東京地裁は27日、公開は適法として、請求を棄却した。

柴田義明裁判長は双方が事前に交わした書面の内容などから、

ギルバート氏側は「映画が場合によっては商用として公開される可能性を認識していた」と指摘。

言いがかりだと結論付けた。