「ゆうちょ銀行」が1月17日から硬貨を窓口やATMで入金する際、
手数料の徴収を開始し、波紋が広がっている。
すでにメガバンクでも、手数料の徴収は導入されておいる。
神社や寺院などは賽銭の入金に頭を悩ましている。
手数料の方が高くなっては賽銭の意味が無くなる。
硬貨の扱いが多いのは、寄付などを募るボランティア団体も同様だ。
その対応策としてある神社では、初詣などで寄せられた硬貨を地元の商店主などと組んで、
紙幣に両替するという。
両替は許可とか届け出とかなくても法的に問題はないのか。
そもそも、銀行の始まりは両替商だった。
江戸時代の商人の中から、貨幣交換を生業とする両替商が登場した。
江戸時代の貨幣には金貨、銀貨、銭貨の三種類があり、
それぞれが独立していて市場では銭貨を使うのが一般的だった。
両替という商売が成立し貨幣市場を形成するようになった。
銀行の終わりの始まりということだ。
中国などでは、ホームレスに寄付するにもスマホで行う。
デジタrル化された法定通貨を指す。代表例としては、中国のデジタル人民元やバハマ
「デジタル人民元」は、今冬に北京で開催予定の冬季五輪でも大型の実証実験を行う予定が、
以前から示唆されている。
パウエル議長は、仮に米政府がデジタル・ドルなどのCBDCを発行した場合にも、
民間発行型のステーブルコインとの両立は可能であると発言。
適切な規制の下であれば共存できるとの姿勢を示した。
デジタル人民元にデジタルドル。
日本政府は、構造改革、構造改革と叫び国民をイジメてきたが、
そもそも自分たちの改革の方が急務だった。
日本は相当遅れている。