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メタ株27%安、史上かつてない急落。

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3日の米株式市場では、メタ・プラットフォームズ(旧フェイスブック)が急落。

一時27%安となり、時価総額にして2300億ドル(約26兆4200億円)余りが一瞬にして吹き飛んだ。

米企業が1日で失った時価総額としては過去最大となり、経験したことのない歴史的な下げとなった。



メタが2日発表した2021年10-12月(第4四半期)決算では、ユーザー数の伸びが足踏み状態となった。

また今年1-3月(第1四半期)の見通しは市場予想を下回った。

メタを含む米IT大手には年初から売り圧力が強まっていた。

3日はツイッターピンタレストを含む他のソーシャルメディア企業も売り込まれた。

メタはヘッジファンド機関投資家個人投資家など幅広い投資家層が保有する銘柄。

傘下のフェイスブック部門が牙城とするオンライン広告にほころびが生じ始めている。

メタは2日発表した四半期決算で、今後の広告の伸びが予想を下回ると示唆。

問題の1つは競争の激化だ。マーク・ザッカーバーグCEOが大枚を投じて、

仮想空間・メタバースに軸足を移したことも逆風となっている。



アップルが「iPhone」に新たなプライバシー保護規約を導入したことで、企業はターゲティング広告を打ちにくくなった。

この結果、フェイスブックとインスタグラムの上半期決算は、同規約がなかった前年同期に比べて、

厳しいものとなるだろうと予測。

しかし、オンライン広告収入で世界2位を誇るメタは、規約を迂回する仕組みを導入。

アナリストは、これによって壁は低くなるとも予想している。

今年1─3月期の売上高については、リフィニティブがまとめたアナリスト予想の約300億ドルを下回るとの見通しを示した。

競争の激化に加え、「TikTok」を模したインスタグラムの「リール」にユーザーの興味が移っていることも、

その要因とみている。

一方、ザッカーバーグ氏は、拡張現実(AR)と仮想現実(VR)の事業に焦点を移し始めた。

今回、この部門の業績が初めて開示され、2021年の営業損失は予想の100億ドルを少しばかり上回った。

売上高はわずか23億ドルだ。これらメタバース事業に伴うコストも1つの懸念材料だ。

オンライン広告首位のグーグルの親会社・アルファベットは、メタとは対照的な決算となった。



1日に発表した第4・四半期決算は32%の増収で、今年についても明るい見通しを示した。

決算発表後の株価はメタが20%以上の下落となったのに対し、アルファベット株は10%ほど上昇した。

メタの時価総額は日本の国家予算相当というのも異常。

こうした株価の急変動ぶりは、米株への不穏の表れなのか、

IT株を巡る投資家心理がもろくなっていることへの表れなのか。

米銀大手ゴールドマン・サックス・グループのクレジットトレーダーらは、

欧州の不動産会社アドラー・グループの社債が、

デフォルト(債務不履行)となる可能性に備えた取引を結んでいるとされる。

アドラー空売り投資家フレーザー・ペーリング氏のバイスロイ・リサーチがターゲットにしている。

ゴールドマンのロンドン在勤トレーダーらは数週間前から、

アドラークレジット・デフォルト・スワップCDS)を購入していると、

事情に詳しい関係者らが明らかにした。

アドラー債のショートポジションも組んでいると、匿名を条件に話したという。