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​軽症でも「吐き気と痛み全てに襲われもう死ぬかも」

先週、新型コロナに感染した都内に住む20代の女性。

朝起きてのどに違和感があったため風邪薬を飲んで自宅で様子を見ていたところ、昼に症状が悪化。

「頭痛、喉の痛み、熱もですし、もう倦怠感と体の節々の痛みとかもあって、

最初はインフルエンザかなって思ったんですけど…もうびっくりします。



音が遠くに聞こえるんです。ライブ会場の反響みたいな感じで、モワーンて」としながら、

「もう歩くのもやっとっていう感じで、ベッドで横になってる間、ずっと意識が朦朧としてしまう感じでした。

吐き気も痛みも全てが襲ってきて、もう死ぬかもしれないって思いました」と、悲惨な症状を訴える。

「クリニックの午後の電話受け付けが始まる時間ぴったりに電話してもずっと通話中で繋がらなかったりとか、

あとは繋がったとしても、ほんとにクリニックの方の方も心苦しそうに、

『すいません。もうちょっと今週いっぱいなんですよね』みたいな感じで、断られてしまったりして、

でも、病院も行けないとなったらどうしたらいいんだろうっていう感じでしたね」と不安げに語る。

結局、夜まで開いているクリニックを見つけ1時間待って診察してもらった女性。

抗原検査で陽性となり、解熱剤をもらって帰った。



「昨日先生から診断があった時に、『今保健所がパンクしてる状態なので、

本来であれば保健所から今日以降に連絡が来るんですけど、来ないかもしれない』って言われて。

実際に今まだ保健所から連絡は来ていないので、ちょっとどうしたらいいのかなっていう感じはあります」

と、不安を隠さない。

解熱剤で少し症状は和らぎましたが、鈍い頭の痛みが続いているというこの女性。

国の区分では肺炎の症状がないことから今回のケースは「軽症」となる。

「頭痛と喉の痛みが、普段の風邪とはちょっとレベルが違いましたね。

いつどこで誰が感染してもおかしくないんだなっていう風に改めて実感しましたし、

そういう意味で特に一人暮らしの方は、災害への備えと一緒で、

いつ自分がかかってもおかしくないんだっていう気持ちで、

食料とか水とか薬とか用意しておいた方がいいと思う」とアドバイスした。