茂出木浩司 愛車の修理費用で金銭トラブル。
昭和6年創業の老舗洋食店、日本橋『たいめいけん』の3代目でありながら、
その黒すぎるルックスとハイテンションキャラで人気の茂出木浩司(もでぎひろし)シェフ(54)。
プライベートではマセラッティなど多くの高級外車を所有する大の”車好き”としても知られている。
しかしいま、その愛車をめぐり、カスタム業者との間でトラブルが起きていた。
「いくら茂出木さんが有名人だからって、こんなやり方は許せない。やってることは無銭飲食と一緒ですよ!」
そう憤るのは都内で車のカスタム業を営むA氏(40代)。
「’19年、茂出木さんから愛車のベンツGクラスのヘッドライトのカスタムを頼まれました。
施工して1ヵ月ほど経った頃、茂出木さん側から『ライトが曇っている』と連絡がありましたが、
写真を見る限り純正品でも起こりうる程度の曇りだったので『これぐらいなら問題ないです』と返答しました」
その後、再び茂出木シェフから連絡があったのは、2年後の昨年11月頃だった。
「『ウィンカーがつかなくなっている』と連絡があり、検査してみると水漏れを起こしていた。
部品の取り寄せなどもあり、修理費用は約50万円ほどでしたが、
茂出木さん側は『全然乗ってないのに高すぎる』と言ってきた。
そこで、32万円に値引きした見積書を提示しました。
値引き以外にも、『取材で車を使う予定があるから、料金は後払いにして先に納車してほしい』とか
『分割での支払いにしてほしい』とかいろいろわがままを言ってきましたが、
茂出木さんの顔を立ててすべて受け入れました」
茂出木シェフが振り込んだのは、見積額32万円の半額である約16万円のみだったという。
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茂出木シェフは、「ヘッドライトのカスタムを依頼したとき、業者は『曇らない』と説明していた。
でも1ヵ月で曇った。1年ぐらいすると今度はライト自体つかなくなった。だから施工自体がおかしい。
ほとんど乗っていない車だったのに。僕は本当は1円も払いたくなかった」と猛反論。
茂出木シェフは、FRIDAYの直撃後に残りの16万円を振り込んだという。