バイデン米政権は15日、産業分野の脱炭素化を推進するため、
水素エネルギーの活用に95億ドル(約1兆1千億円)を投じることを柱とする戦略を発表。
水素を身近なエネルギーとして活用できるよう地域で水素の生産や運搬、貯蔵、
最終消費を円滑に行うことができる仕組みをつくる。
予算は昨年11月に超党派により成立した総額1兆ドル規模のインフラ投資法に盛り込まれていた。
エネルギー省を中心に具体策に着手する。
政権高官は記者団に「米国の製造業をよりクリーンで競争力のあるものにする」と述べた。
‘@私の提言を受けて、米国が日本より先に、本格的に水素に力を入れるようだ。
水素エネルギーが大きく動き出すか。