では、何が公式なのか?
大阪府の吉村洋文知事は22日、大阪府庁で会見し、
新型コロナウイルス対策のワクチンの小児接種(5~11歳)について、
「やっぱりできれば受けてほしい」と述べた。
(公式ではないんや、だまされんてといてや)
21日に政府がGOサインを出した小児接種だが、エビデンスが不十分なことから、
「努力義務」も適用されていない。
小児の重症例は全国的にもごくわずかだが、吉村知事は「僕の考え」と前置きした上で、
基礎疾患がある小児に推奨する以外にも「家族の中で高齢者、ハイリスクの方がいらっしゃるなら、
5歳から11歳でも受けていただきたい。うつす可能性が少なくなる」と説明。
吉村知事は小児接種の質問を受ける前、記者から、
「知事の考えは府の公式見解なのか」と問われ、
「『それ、公式な見解ですか?』って言われるなら、やめときます。発信できない」
「この知事会見、要らなくなる」と、不満を爆発させた。
(公式ではないんや、だまされんといてや)
‘@やはりその程度の認識なのだ。
だから、「イソジン」とか「大坂ワクチン」とか軽々しく述べたのだ。
知事の会見が「公式でない」とは初めて聞いた。
吉村知事も松井市長も、水道橋博士が指摘するように吉本劇場だ。
これからは、吉村知事の発言は話半分で聞いた方が良い。