ウクライナ侵略を続けるロシア軍は3月1日、第二都市ハリコフの中心部を巡航ミサイルで攻撃。
地方政府の行政庁舎やオペラハウスなどが破壊されたという。
ロシア軍は同日、首都キエフに向けて長さ60キロ以上の装甲車や戦車の車列を進めている。
ロシア政府は、首都攻撃を予定していると警告した。
ロシア軍は、ウクライナ北東部の主要都市ハルキウの自由広場に撃ち込んだという。
ハルキウへの激しい爆撃は数日続いており、1日のこの攻撃の前からすでに、
ルキウ州のオレフ・シネフボウ知事は「ハルキウで起きているのは戦争犯罪だ!
ウクライナ人の民族虐殺だ」と非難。
「市民はただ、食品や医薬品を買いに外に出ているだけだ。そこへの攻撃は、犯罪だ」と知事は強調した。
ゼレンスキー大統領はハルキウ中心部へのこの攻撃を受けて、
「ロケット砲と爆弾と砲弾で武装した悪は、ただちに阻止しなくてはならない。
経済的に破壊しなくてはならない。人類は自衛できるのだと示さなくてはならない」
ロシアのしていることは国家テロに相当すると非難した。