秋田県が180か所あまりに設置した水位計のデータを集めるパソコンが、
去年6月、身代金要求型のコンピューターウイルス「ランサムウエア」によるサイバー攻撃を受け、
4日間にわたってデータを確認できなくなっていた。
県によると、デスクトップ上に英語で「データを暗号化した。指示に従え」と表示され、
水位のデータが確認できなくなったほか、県の防災用のホームページでもデータが表示されなくなった。
3年前にパソコンを設置した業者が、初期の誤作動がないか確認するため遠隔操作できる設定にしていたが、
確認が終わった後もその設定を放置していたことに加え、
関係者以外もアクセスできるようになっていたのが原因とみている。
‘@今ごろかい。
秋田県の佐竹敬久知事は2月21日、再生可能エネルギーを生かし、
デジタルデータの蓄積や処理を担う「データセンター」の誘致を、
県内自治体と連携して進める自虐ネタを明らかにした。