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​ウクライナ、ザポロジエ原発、ロシア軍制圧。

ウクライナ当局は、南東部にある欧州最大規模の発電能力を持つザポロジエ原発が、

ロシア軍に制圧されたと明らかにした。



ロシア軍のピンポイント攻撃で、原発周辺を爆破し、ウクライナ兵士を抑え込み制圧したようだ。

原発は、いろんな意味で駆け引きのカードになる。

さすがに、この場所の原発を爆破すると、クリミアなどロシア、ロシア軍兵士にも悪影響を及ぼす。

世界の反発も大きくなる。原発爆破は留まっているようだ。

原発を爆破すれば終わりを意味する。



ゼレンスキー大統領はフェイスブックへの投稿で、

「ロシアの戦車がサーモグラフィーを使って核の区画を砲撃した。

彼らは何に向けて撃っているか知っている。この用意をしていた」と述べた。

その上で、「ウクライナにある15基の原子炉の1つでも吹き飛べば、

全員の終わり、欧州の終わりになる」と警告。



「ロシア以外に原発の原子炉を攻撃した国はない。歴史上初めてだ」と憤り、

欧州諸国の首脳らに「今こそ目を覚まして、核災害になる前にロシア軍を止めて欲しい」と訴えた。