愛知県豊橋市で、ウクライナ人とロシア人が一緒に戦争に反対する抗議の活動を行い、
「お互いきょうだいのような関係で誰も戦争を望んでいない」と訴えた。
ロシア人の女性は「私もウクライナに親戚がいます。
ロシアとウクライナはきょうだいのような関係で親しくしてきて誰も戦争を望んでいない。
ロシアでは抗議活動が難しいようなので、日本から反戦の声を伝えたい」と話した。
ウクライナ人の主婦は「ウクライナにいる母親のことが心配です。
命も文化も奪われ、子どもたちもつらい思いをしています。戦争を今すぐやめてほしい」
と涙ながらに訴えた。
地元の高校の生徒は「自分が生きている今この時代に戦争で人が死んでいることが、信じられないです。
ロシアの人も勇気を持って母国の戦争に反対していて、
尊敬すると同時に自分も何か行動しようという気持ちを強くしました」と反対行動の意味を話した。