立憲民主党の羽田次郎議員が、総理在任中にプーチン大統領と個人的な関係を築いたとされる、
安倍晋三元総理らの派遣の検討を迫った。
林氏大臣は「現時点で特使を派遣する考えはない」と回答。
羽田議員は、トルコのエルドアン大統領などが、ロシアとウクライナの仲介に動きだしたことを挙げ、
「積極外交を行う日本の姿がなかなか見えてこない」と指摘。
岸田総理や、プーチンととても仲の良い安倍元総理がらが直談判を行うべきだと主張。
林大臣は「G7(先進7カ国)をはじめとする国際社会と連携し、
有効と考えられる取り組みを適切に検討していきたい」と述べるにとどめた。