「我々はやれる限りを尽くした」
ジョセップ・ボレルEU外務・安全保障政策上級代表は、
EUは、対露金融制限は可能な限りやりつくしたとの考えを示した。
「もちろん、常に先に進むことはできるが、我々はすでにできる限りの限界に到達してしまった。
我々はできる限りのことは全てやった」ボレル代表は、何度も何度も、
自分に言い聞かせるように強調した。
ボレル代表は「EUはまず重い制限を科し、
これによりロシアの通貨ルーブルの価値は40%暴落した」と指摘。
その上で「これら制裁はロシア経済へは重荷となってのしかかる」と述べるに留めた。