補聴器を拾ったら、最寄りの警察署に届けてください。
補聴器業界と警察庁が新しくはじめた取り組み。
拾った補聴器を警察署に届けると、製造番号をたどって販売店に連絡、
購入した持ち主をたどることができる。
2月の上旬に全国の警察署へ周知され、運用はすでに始まっているという。
この取り組みを進めている日本補聴器販売店協会。
コロナ禍で、マスク使用が日常的になり、マスク着脱時にひもが引っ掛かり、
補聴器が外れるようになったという。
特に耳掛け型補聴器の場合で、外れて落下、それに気が付かず、
「帰宅したら耳についていなかった」という方がとても多くなっていると。
補聴器は高価なものだと数十万円することもあるため、無くしてしまった際に、大きな負担となる。