ポーランドのドゥダ大統領は13日、ロシア軍が侵攻したウクライナで仮に化学兵器が使用されれば、
NATOが「何をすべきか真剣に考えなければならない」と述べ、
ウクライナの戦闘に直接介入しないとするNATOの方針転換もあり得るとの見解を示唆。
ドゥダ大統領は、プーチンについて、「政治的には、彼は既に戦争に敗れた。軍事的にも勝利はしていない」
と指摘。
ロシアが戦局打開や攻撃強化の口実にするため化学兵器を使用する可能性に関し、
「現在の困難な状況では彼は何でも使うことができると思う。
大量破壊兵器を使用すれば、全てを変えるゲームチェンジャーになる」と強調。
現在、ロシアでは、千人規模のデモが頻発している
ロシアでは許可なく大規模集会を開いたり、デモを行ったりすること自体が禁止されている。
プーチンは取り締まりを激化させており、禁固刑も設けた。
それでもデモの波は止んでいない。
ロシア人はウクライナ人に対して同族意識が強く、血縁者も多い。
モスクワにとってのキエフは、東京から見た京都のような位置付けだという。
オリガルヒと言われる新興財閥も公然とプーチンの侵略を批判し始めた。
財産が無くなり、利益を得られず、世界中から悪者になるのだから当然だろう。
プーチンも、経済脳で考えたら戦争などしなかっただろう。
ロシアを離れるものも後を絶たない。
クレムリン内部のクーデターは期待できないのか。
クレムリンを数十万の民衆が取り囲むような光景は、夢の中の夢なのか。
今回の戦争がプーチンにとって、「終わりの始まり」となるのは間違いない。
ロシアは北朝鮮と同様になる可能性がある。
反プーチン派の国民もとんだ災難だ。