新型コロナ患者の診療を続けながら、メディアなどで医療現場の声を発信する、
宇都宮市インターパーク倉持呼吸器内科の倉持仁院長が13日、自身のツイッターを更新。
「悲しいお知らせですが、ここ3日発熱外来の受診者が増えて陽性率も下がりません。
皆さんもかと思いますが、私ももはや疲れが取れません」と悲鳴を上げた。
さらに「職員を鼓舞するために特別ボーナスで頑張っていただきます。もはやそれしかありません。
消耗戦です。がんばれ、ウクライナ!」と、
ロシアからの侵略を受けるウクライナになぞらえてコロナに立ち向かう決意をにじませた。(涙)
倉持院長のツイートには同調する意見が殺到。
「やはりそうですか。私のクリニックでも、報道と実態が合わないと不思議がっていました。
先生も御身体にはくれぐれも大切に」
「またGo toなんて言い出すし、まともな対策してみろ、と政府に言いたいです」
「トンネルの先に光が見えません。先が見えるとまだ頑張れますが」
「消耗戦の先生のお言葉に今の状況の全てが込められてると感じました」などの感想が書き込まれた。
@世間は「GOTO」と5000円で浮かれている。
多くの国民が忘れようとしている。
老人が亡くなるのは仕方ない。
しかし、日本での戦場、病院では、まだ命がけの戦いが続いている。