政府関係者によると、ロシアへの追加制裁について、カニやサケなどのロシア産水産物については、
国民生活への影響が大きいとして、輸入禁止措置は実施しない方向で調整。
ただ政府は、ロシアに対して、貿易で優遇される最恵国待遇の撤回を表明しており、
今後、他国の制裁の状況をふまえて、カニやサケなどへの関税率を引き上げる案を含め、検討する方針。
‘@カニやサケを食べなくても平気だが、困る業者はいるだろう。
北海道地盤の議員なども。
都合のいい制裁は相手に付け入るスキを見せるだけだ。ナメられる。
制裁に綻びがあると制裁の効果は薄まる。
それが、いまロシアで現実に起きている。
本来なら完全に制裁できればロシアも急激に疲弊するが、
そうするとエネルギーなどで自滅しかねない国がある。
それだけ世界はグローバルなウェヴに繋がっているということだ。
プーチンもそれは分かっている。
「ロシアのアスリートたちに対する制裁は間違ってる」と述べる人もいる。
スポーツと政治は違うというのは理解できるが、戦争となるとそうもいかないだろう。
方やスポーツ選手が殺されている国と、方やスポーツ選手を殺している国の選手が大会に出場。
殺されている国から見れば、殺しに来ている国の選手が楽しそうにプレーしていることを知ればどう思うか。
誤解を恐れずに言えば、侵略されている国の国民は、侵略している国の国民全員が憎いと思うだろう。
自分の肉親が殺されれば、殺した本人だけではなく殺した国も憎む。
そもそも、戦争の場合、殺した相手が分からない。
個人間でもそうだ。殺されればその本人だけではなく、その家を憎むのは人間の押さえられない感情だ。
だから、紛争は永遠に続いている。
ただ、当事者でない人間が、侵略している国の当事者でない国民を非難してはいけない。
日本人はある意味稀有な人種だ。だから平和を維持できているのだろう。
この平和は絶対に守らなくてはいけない。
いまだプーチンんに、さんを付けて呼んでいるメディア登場者。
所詮は他人事。理解しないで喋っている。局の責任は大きい。