1日付英紙タイムズは、ウクライナに侵攻したロシア軍が、
隣国ジョージアから援軍として派遣したロシア軍兵士のうち、約300人が脱走したと伝えた。
ヒッチハイクをするなどして元の任地に戻ったとされ、
今回の侵攻での「初の大規模な反乱」とみられると報じた。
ロシアは、ジョージアからの独立を主張する親ロ派支配地域の、
南オセチアに駐留する自国軍兵士ら約1200人と、アブハジアに駐留する約800人を派遣。
約300人が持ち場を離れ南オセチアに戻ったとされる。
‘@ジョージアが援軍としてと報道すると、ジョージアが派兵したように聞こえるが、
ロシアの後押しによりジョージアを占領している南オセチアと、アブハジアに駐留する兵士を派遣したのだ。
脱走した兵士は帰国したら「お帰り!」と、普通に迎えられるのだろうか。