台湾でも新型コロナの感染が拡大し始めている。
4日、蔡英文総統と一緒に食事をした1人の感染が8日確認されたため、
総統は今月14日まで公邸で隔離されることに。
蔡総統は検査を受けた結果、陰性だったが、当局の規定に従って今月14日まで公邸で隔離され、
この間の公務はオンライン会議などの方式で行う。
台湾の感染状況は今のところ周辺の国や地域と比べて深刻ではないが、
それでも今月に入ってオミクロン株の感染が拡大し始め、当局の発表によると、
日の域内での新たな感染確認は384人で、去年6月以来の多さとなっている。
7日までに全人口の51%余りの人がワクチンを3回接種しているが、
当局は「重症者ゼロを目指す」として、ワクチンの接種を急ぐよう呼びかけている。
‘@年寄は死んでも仕方ないとする日本の対策や考え方とは雲泥の差だ。