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​「赤字だから切り捨てるのか」首長ら憤り。

JR西、ローカル線収支初公表。

新型コロナによる経営悪化の影響が、地域住民の足であるローカル線に及んでいる。

JR西日本は11日、乗客が少ない路線の収支を初めて明らかにした。



対象となった兵庫県内の沿線自治体からは「赤字だからと切り捨てるのか」と維持を求める声が上がった。

「経営状況は理解できるが、生活の軸をなくされてはこちらも困る」と憤る。

公表された数字を「衝撃的」と表現したのは、香美町の担当者。

山陰線城崎温泉-浜坂間の赤字額は11億8千万円で、兵庫関連の4路線6区間で最も多い。

「数字だけを見れば、違う輸送手段への移行が検討されるのも無理はない。

町民には、自分たちが乗らなければ路線を守れない、という危機意識を持ってもらう必要がある」と話した。

‘@民間になれば残念ながら、いつまでも赤字部門を維持できない。

それは水道も電気も同じだ。

こうなることは見えていた。

中曽根康弘氏に文句を言うべきだ。



わたしは、ライフラインの民営化は否定的だ。

国鉄は大き過ぎたが、首脳陣を一掃して、外部から招いて徹底的に改革白と進言したが、後の祭りだ。

全国の廃線は、弱者切り捨ての日本の象徴の一つだ。