ロシア下院のヴォロージン・ヴャチェスラフ議長は11日、
ウクライナ侵攻に反対する「裏切り者」の市民権を剥奪することを提案。
例として、政府系テレビ局の番組に「戦争反対」のメッセージを掲げて乱入した、
マリーナ・オフシャンニコワ氏をを挙げた。
ヴャチェスラフ議長はメッセージアプリのテレグラムで、
「ウクライナでの特別軍事作戦について、大多数の国民は国と国民の安全のために必要だと理解し、
支持しているが、臆病な裏切り者もいる」と指摘。
「残念ながらそうした『ロシア連邦の国民』から市民権を剥奪したり、
入国を禁止したりできる手続きは存在しないが、導入した方がよいのかもしれない」とした。
また、オフシャンニコワ氏について、
「今度はNATO加盟国のために働き、ウクライナのネオナチへの武器供与を正当化し、
外国人傭兵を送り込んでわが軍の兵士と戦わせ、対ロシア制裁を擁護しようとしている」と強調。
‘@ロシアの街角では、白紙の紙を持っているだけで逮捕されるのに、
下院議長がここまで強い口調で非難するオフシャンニコワ氏が、
ロシア国内で普通に生活できていることが不思議だ。
議長がここまで発言するという事は、まだ、国内での反発が予想以上にあり、恐れていると見える。
そして、ウクライナ侵略が思うようにいっていない。
市民権をはく奪されたら、喜んで他国に移住する人が増えそうな気がするが。
いずれにしろ我々は、この争いのルールをプーチンに握らせている。
そして、残虐な侵略の責任をロシア側の指導者たちに背負わせることが出来ない。
戦争責任だの空虚な口先ばかりで実行力が無い。
プーチン率いるロシア軍が目標を達成できずにいる中、
ウクライナの民間人に対する攻撃は、ますます凄惨の度合いを強めてくる。
西側諸国が直接的に参戦できない中、やはり核を持った国が強いという事を、
世界に知らしめることになっている。
バイデン大統領や西側諸国の責任も大きい。
橋下専制との視点は違う。