関西電力が、法人向け電力プランの新規契約の受け付けを事実上停止。
燃料価格の上昇に伴い、卸売市場で調達する電力価格が高騰しており、
対応が困難になっているとしている。
エネルギー価格の高騰で、新電力の経営破綻や撤退が相次いでいる。
新電力と契約していた事業者の間では大手電力に切り替えようとする動きが広がっている。
しかし、電力調達価格の高騰で、関電は新規契約について標準的な料金に比べ、
相当割高な価格に設定せざるを得ないという。
2016年の電力小売り自由化以降、同社が新規契約を事実上停止するのは初めて。