モティジン村のオリハ・スヘンコ村長。
彼女の夫および息子はロシア兵に拷問され殺害された。
一家は村民にパンや医薬品を届け、避難させていた。
村人300人が村長らの棺の後を涙を流しながら歩き、
「彼らは逃げることができたのに、我々を助けるために留まり、我々のために殺された」と追悼。
文字通り、村のために命を捧げたのだ。
スイス「中立性は沈黙を義務付けるものではない」
オーストリア「中立とは、価値観の中立を意味しない」
Aがルールを破り、Bが傷つけられたら、等距離でいる必要はない。
「中立」の本質を知らず、当たり前のことが理解できない一部の日本人が、
「どちらもどちら」とか「プーチンにも正義がある」とか、間抜けで的外れな見方をする。
戦争で武器商人が儲ける。裏で動いているものがあると、戦争になると必ず出てくる、定型声。
確かに、結果武器関連の企業は儲かるのかも知れないが、今回は米国が仕掛けた分けではない。
プーチンが始めた戦争だ。
そういう、陰謀論者はプーチンが戦争するように仕向けたというのだろう。
今、資源が潤沢にある分けでもないし高騰している。半導体も危うい。
米国が間違った戦争をしたのも事実だ。
米国のリベラル主義者からは、今回は米国がロシアの高官らと組んでプーチンを引きずり降ろそうとしている、
という妄想まで出てきている。
一つ言えることは、今回のプーチン率いるロシア軍のウクライナ侵略で、西側が応援しなかったら、
ウクライナは今よりも悲惨な状況になっていたのは間違いない。
狡猾なアメリカの映画監督マイケル・ムーア氏は反トランプ元大統領で攻撃した。
2回目もトランプ当選と予測したが、反してバイデン大統領が誕生した。
ムーア氏は以前トランプ大統領と会談している。
その時にムーア氏はプーチンのことを「全体的に冷静で非常に賢い印象を受けた。
トランプのような下劣な人間は論外だが、もし、私がロシア人だったら、
ひょっとすると投票するかもしれない」と述べている。
(合掌)