大阪市北区のホテル阪急インターナショナルで4月24日に開かれた第60回大阪「正論」懇話会。
自民党の高市早苗政調会長が「日本を守る。未来を拓(ひら)く。」と題して講演。
「ロシアのウクライナへの侵略によって、私たちは厳しい国際情勢に直面した。
残念ながら核を持つ国が軍事を支配するということ。
日本はいずれも持たないが、いずれも持つロシアと中国は日本の隣国であり、北朝鮮も核を保有する。
日本は世界でも類を見ない核の最前線に国土を構えているのである。
この現実を本気で認識し、備えなければならないと訴えた。
‘@日本が核を持つと発言する行為自体が、日本の周辺国を刺激する。
それが戦争につながりかねない。
ウクライナの強い西側寄りが、今回のロシアの侵略を引き起こしたと批判しながら、
同じようなことを日本もするべきと推し進めるす愚。
核の言葉を政治家、ましてや政府の中枢にいる人間が軽々に発すべき言葉ではない。
そういう事も理解できない政治家が、勇ましい発言を繰り返す。
日本に危機を招く行為に走らせる危険分子だ。
日本の国会議員はウクライナに視察に行くべきだ。いま直ぐに。