大型連休前から実験的に一部エリアを有料化している埼玉県飯能市の人気レジャースポット、
「飯能河原」の利用が激減しているという。
1人あたり1000円を徴収する有料スペースの利用者は、連休中も定員(50枠=300人)に満たない。
バーベキューのゴミの放置や騒音などの迷惑行為に悩んでいた地域住民からは歓迎の声がある一方、
周囲の店からは「例年の半分以下。有料化については何も言えないが、商売をやっていけるのか」と、
不安の声も聞かれる。
影響を直接受けているのは、バーベキューセットの貸し出しや軽食提供などをする近隣の業者。
渋滞やバーベキューの煙に困ったことがあるという近くの男性住民は、
「今年は驚くぐらい静か。トラブルもなく、住民としてはありがたい」と話す。
実証実験は8日まで。県や市は利用者数をまとめたうえで有料化の効果を分析し、
今後の方針を決めるとしている。
‘@一部の迷惑者のお陰で、いろんな人が迷惑をし、それが波及している。
例えば、有料化して帰りにバーベキュー場所を確認して、
ゴミが無かったら金を返すなどの措置は取れないものか。
その費用を近隣の業者も負担する。
それにしても、いきなり1人1000円は少々お高い。